お役立ち情報

2020.10.09

防火情報1

2020年2月20日 午前9時過ぎ、新潟県妙高市で木造2階建ての住宅1棟 約75㎡が全焼する火災がありました。
警察によりますと、火事の原因は、1階居間にあった石油ストーブから、その上に干してあった洗濯物に引火したことによるものということです。
これから暖房が欠かせない季節になります。
もしもかさい情報では、住宅火災から命を守る7つのポイント を紹介しておりますので、是非ご一読ください。
住宅火災は1年に約1万1,000件起きており、毎年約1,000人が亡くなっています。
その半数が「逃げ遅れ」によって亡くなっており、死者の約7割を65歳以上の高齢者が占めています。
住宅火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、命を守るために、日頃から取り組むべき
住宅防火7つのポイント』をご紹介します。
【いのちを守る7つのポイント-3つの習慣、4つの対策】として、以下のような防火対策を呼びかけています。
【3つの習慣】
   ◎火災の発生を防ぐために、次の3つの習慣を守りましょう。
(1)寝たばこは絶対しない
(2)ストーブの近くに燃えやすいものを置かない
(3)こんろに火を点けたままでそばから離れない
【4つの対策】
   ◎万一火災が発生しても、被害を抑え人命を守るために、日ごろから次の4つの対策をとりましょう。
(4)逃げ遅れを防ぐために、「住宅用火災警報器」を設置する
(5)寝具やカーテンなどには防炎品を使用する
(6)火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する
(7)日ごろから隣近所との協力体制をつくる
 
住宅火災の火元として、1位「こんろ」の次に、2位「たばこ」、3位「ストーブ」が続いています。
これらの製品については、長期間の使用による部品の劣化や誤った使い方などによって発火し、
近くの衣類や布団などの可燃物に燃え移って火災になる場合があります。
住宅火災を防ぐために、ストーブをはじめとする暖房機器や電気器具などにも注意しましょう。
 
 
情報元:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201603/3.html